平成24年度予算成立(3月23日市議会で議決)

H24.4.1 出雲市議会報告より

 


1 一般会計予算:  767億円

2 特別会計(16)予算:47058百万円

* 気になる財政状況

合併による地方交付税の特例の減額が始まり、H34年度には現在より50億円減額となる。

* 現在の地方交付税額250億円 → 200億円(▲50億円)

実質公債費比率(市の借金が市の財政に及ぼす負担の度合)

 23年度末の見込み:21.8(全国788市の中で悪い方から11番目)

2市4町の合併時に認められた合併特例債の発行限度額は497億円。

 H24年度で限度額の9割の地方債(借金)を発行し、事業に当てる。

  • なお、発行額に利子を加えた元利合計額の7割が国からの地方交付税で補填されることとなり、市の実質上の返済額は元利合計額の3割。

以上の点から、各種事業に使える予算が縮小することになるが、これを回避するため、

 24年度中に中期財政計画を策定し、行財政改革に取り組む。

なお、議会においても議員定数の削減を検討中

  • 現在定員は40人。ただし、2人欠員で38人。来年4月の選挙で定員は34人となるが、この34人を更に減らすかどうか現在検討中
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