斐川生活バスの試験運行が11月24日(火)から開始
H27年10月30日の全員協議会で執行部から、斐川生活バスの試験運行について、11月24日から下記のとおり運行を開始する旨の報告がありましたのでお知らせいたします。
記
1 運行期間
平成27年11月24日(火)からH28年10月31日(月)までの予定
2 運行委託先
(一般財団法人)出雲市都市公社 理事長 荒木尚志(出雲市平田支所長)
3 運行路線
斐川中央南北線
*運行ルート:斐川支所~JR直江駅~雲州平田駅~JR荘原駅~斐川支所
4 運行便数(1日当たり)
右回り5便、 左回り5便 計10便
5 利用目標
1便当たり9人とする。
6 本格運行
試験運行終了後、運行実績の検証を行い、本格運行の実施について検討する。
7 その他
運行開始後は、アンケート調査や利用実績を基に斐川地域交通運行協議会と協力して、随時、検証等を行い利用改善に努めます。
(コメント)
皆さんは既に斐川支所地域振興課発行のパンフレット「斐川生活バス」に目を通されたことと思います。
「斐川生活バス」運行計画は、斐川地域交通運行協議会によってまとめられました。大変な作業に取り組んでいただき、この場をお借りし感謝申し上げます。
- 斐川町内の既存の公共交通(鉄道、空港連絡バス、まめながタクシー)の運行はそのまま維持されます。
- 試験運行の路線は、斐川中央南北線(平田地域を結ぶ路線)のみです。
- ・平田高校への通学にも利用できるようダイヤが組まれています。
- ・JRや一畑電車利用が可能なようにダイヤが組まれています。
- ・今回の試験運行では、PTAなどから要望が多い朝便の「直江町の『結』」、「学頭の『新田畑』」からの小学生の登校には利用できません。
- ・他の3運行路線(斐川東部循環線、斐川西部循環線、斐川南部阿宮線)の運行については、今回の試験運行の結果を見て判断されます。
- 運行は平日のみで、土日・休日は運行されません。
- 運行時間帯は、右回りは午前4便、夕方1便、左回りも午前4便、夕方1便とされています。 運行ダイヤは、アンケート結果を基に、バス利用の主な目的である「買物、通勤・通学、通院」ができるダイヤが設けられています。
- 運賃は、1乗車につき大人200円、小人100円です。
- 利用目標は、1便当たり9人とされている。1日に10便走らせるため、1日90人以上の利用が目標とされています。なお、斐川地域交通運行協議会の試算では、今回の斐川中央南北線の運行経費は年間2,156万円かかると想定されています。
- この試験運行の結果いかんで、これからの斐川生活バスの運行が本格実施されるかどうかが決まります。
(上)斐川生活バスのパンフレット(下)運行される出雲市都市交通のバス