活動報告
島根県ことばを育てる親の会(出雲支部、平田支部、大社支部、斐川支部)の要望活動に同行して
9月25日(木)に、島根県ことばを育てる親の会(出雲支部、平田支部、大社支部、斐川支部)の7人の皆さんとともに、長岡市長、槙野教育長、児玉子育て調整監に要望活動を行いました。
私は出雲市議になってから毎年この要望活動に同行しており、今年で3回目です。この会は、主にことばやきこえ、あるいはコミュニケーションに特別なニーズを持つ子供の親の団体です。出雲市は今市幼稚園に「幼児通級指導教室」を、6小学校、5中学校に「通級指導教室」を設け、子供たちを支援してきております。「市の支援が年々充実してきている」と市の理解と尽力を認めつつ、次の4項目について更なる支援を要望されました。
1 通級指導教室の担当教員の複数配置と増員を県に働きかけてほしい。
2 幼児通級指導ヘルパーと通級指導ヘルパーの配置・増員を求める。
3 大社中学校への通級指導教室の設置を求める。設置が難しい場合は、大社小学校の通級指導担当が大社中学校の通級指導を兼務できるよう県に働きかけてほしい。
4 通級指導教室の施設・設備の充実を求める。
なお、今回は高等学校での支援も市から働きかけてほしい旨の要望もなされました。
発達障害の子供は年々増えつつある中、私からも市当局は更に会員の皆さんの要望に真摯に答えていただきたい旨を訴えたところであります。
和やかな雰囲気の中で行われた要望活動(市役所の市民応接室にて)