原子力防災について
H24.4.1 出雲市議会報告より
① 2月15日(水)に、出雲市長、安来市長、雲南市長で「原子力発電所安全対策等に関する知事要望」を行った。
(要望内容)
事前了解や稼動再開に先立ち、周辺3市の意見を十分聴いたうえで判断いただきたい。
② 県から「原子力災害における広域避難先地域の割当案」が示される。
- 出雲市の避難人口:30キロメートル圏内の約12万人(斐川町は全員)
- 避難先:出雲市内の30キロメートル圏外、広島県の広島市外11市町
③ 「出雲市原子力災害暫定行動計画」を策定
(避難の具体的方法)
⑴住民の自家用車での乗り合わせを基本とし、30キロメートル圏外の一時避難所へ集結する。
⑵自家用車での避難が困難な市民は、国、県、出雲市が用意したバス等により、消防団等が先導を行い、迅速かつ適切に避難を行う。
⑶自家用車で30キロメートル圏外の親戚・友人宅へ避難する。